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パラディソ其の弐

パラディソ其の弐
パラディソ其の弐
どうも、日本の名湯ツムラです。

昨日の山梨県は丹波山村に続いて、本日は奥多摩湖の反対側にある、東京は檜原村へ行って参りました。

すがすがしい朝、8時過ぎにカメムシの宿を出発し、すぐに東京へ入り、奥多摩周遊道路へと向かう。この道は山をぐるりうねうねと周りながら、秋川渓谷へ続く道。しかし、そんな道、どうしても走り屋をくすぐるらしく、道路入り口には「病院に搬送されるまで2時間」と、ご親切にも看板を掲げているのです。

9時になり、門が開く。数台のバイクが一斉にスタートする中、自転車は私のみ。

走り出してしばらくすると、いかに舐めていたか反省させられました。登り始めて10kmほど、一度も軽い下りはおろか平坦なポイントが無いのです。

コンナノ‥ハジメテ‥
本当に、辛かった。

途中の見晴らし駐車場に準備中の屋台があり、飲み物を求めたところ「無い」と一蹴。いやいや、おじさんや、その麦茶は? と言わんばかりの目で2リットルのボトルを見つめる。
「一杯ならいいよ」
「本当ですか!?」
表面張力ヨロシク並々と紙コップに注ぎ、一気飲み。うまかった!
2kmほど登ると、ようやく下り!
「フー!」とか叫びながら勢いよく下る。
そうすると汗が一気に冷え体が冷たくなる。
と、そんなところに「都民の森」という観光スポットが。暖かい飲み物を求め寄ると、檜原村物産展をやっているではないですか。
すいとん、くるみ味噌の団子(激うま)、おやき‥ 最高の一時。

また少し下ると、数馬温泉が。いくっきゃないでしょ、と駆け込む。客は私のみ。屋上には明媚な山々を臨める露天も! 幸せでした。

その後も渓谷沿いを順調に下り、五日市まで。

今なら天下の剣、箱根も行けそうな気がする。

2日間の総走行距離、205km。

この山あり谷あり天国あり感、これを確かめたくなるのでしょう。だって、なんか似てません? 人生。

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